2017.12.18
ブログ
生産性向上100のヒント~その12~業務改善系:捨てる篇
仕事の無駄を見直す
先日、ある企業様の店舗に「覆面調査」に行きました。
「覆面調査」では、接客サービスや商品品質を調べるため一般のお客としてサービス等を利用し、
「良い点」「改善が必要だと思われる点」をフィードバックします。
私が覆面調査を実施する際には、接客サービスや商品品質の調査はもちろんですが、
業務の手順やスタッフ間の連携、ハード面も見ています。
本日は、その中で「生産性」という観点でのポイントを書きます。
覆面調査として客観的な目で見るといろんな事が見えてきます。
・そこに必要の無いものが置いてある
・期間経過のポスターや配布物がある
・動線に無駄がある
・スタッフ間の連携が悪く手続きに時間がかかっている
気づいた事をフィードバックすると、共通する反応が
「あ~、確かに!言われてみるとそうですね」
つまり、いつも見えている物、いつも行っている業務は
それが当たり前になると、不自然さや不便さ、無駄に気づかなくなるのです。
生産性の一つのポイントは
「成果÷時間」
より短い時間で成果を出すこと。
生産性を上げる為に、以下の視点で仕事を客観的に見てみませんか?
・無駄なものはないか?
・より効率的な方法はないか?
・マニュアルは見直しているか?
何か、気づく点があるはずです。
他の担当者に客観的な視点で見てもらうことも効果的です。
私もそうですが、自分の事にはなかなか気がつかないので
チームメンバーの力を借りることは重要ですね!!